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東西ミステリーベスト100 (文春文庫 編 4-2) 文庫 – 2013/11/10

4.0 5つ星のうち4.0 38個の評価

伝説のミステリー・ガイド四半世紀ぶり大改訂!

ファンによる最大級のアンケートによって決めた国内・国外オールタイム・ベストランキング! 納得のあらすじとうんちくも必読です!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2013/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 475ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 416721797X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167217976
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 38個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、古書店で旧版の東西ミステリーベスト100を手に入れました。
それと本書を見比べるのもまた楽しいです。
まだまだ読んでいないものがいっぱい。
さあ、読むぞ!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリー小説のオールタイムベストをファン投票で選んでしまおうという企画の結果をそのまま文庫にしたものです。海外と国内のそれぞれ100位までについて、簡単なあらすじと「うんちく」なる紹介文付きで掲載されているのでブックガイドとして使えます。1923年の「二銭銅貨(江戸川乱歩)」から2011年の「ジェノサイド(高野和明)」まで、現時点の日本において評価の高いミステリーをこの1冊で、黎明期の古典から比較的最近の作まで一通り知ることができます。

ファン投票といっても完全な一般人ではなく作家や愛好会のメンバー等が投票しているので、一般によく売れたベストセラー本とは傾向が異なるかもしれません。現代日本の、ある程度ミステリを読みなれた読者の平均的な好みと考えるべきでしょうか。

企画の性格上、特定の選者や選定委員会は存在しません。そのせいか、あらすじや「うんちく」も無記名です。実は同様の企画が1986年にも行われていて(
同タイトルで文庫が出ています )、そちらも無記名だったのですが、時効(?)ということなのか、紹介文を誰が書いていたのかというテーマの記事がこの本に載っています。次回がまたあれば(2040年くらい?)今回の筆者が公開されるのかもしれませんね。

(投票の結果として)定番の作品ばかりが並んでいるという、企画自体に批判的なコメントをされている方もおられますね。しかしいわゆる定番作品の中でも意外に順位が高いあるいは逆に低い作品など、日本人のミステリ観みたいなものが垣間見えるのが面白いと思います。評論家数名による座談会も収録されており、愛好家を自認するような方でしたらランキングについて自分の思うところと比較しながら読むのも面白いでしょう。wikipediaに「東西ミステリーベスト100」という項目がありますので、そこで投票結果を確認してから購入するという手もありますよ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベスト本は、どれもこれも同じ本が選ばれている。比較的最近出版され話題になった本を除けば定番ばかり。何か芸はないのかなあ。
笑えるコージーミステリーベスト100とか。本格モノの定番は犯人をみんなが知ってるし、第一犯人探しでミステリーを読んでる人ってそんなにいるのかなあ。作者に上手く騙されるのが趣味と云うか快感で読んでる人、結構いるんじゃないかなあ。そう、アンケートを取って、いやあ、この本には見事に騙されたミステリー100選とか、何か企画して欲しいなあ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新本格のムーブメントとなる「十角館の殺人」の前年である1986年に
刊行された旧版を指南本として、国内ミステリを読みあさっていた
ので、今回の大改訂版と銘打った本巻は思いがけないプレゼントとな
りました。
まだまだ未読の作品がたくさんあるので、これからが楽しみです。
ミステリ愛読者にとって必携の一冊であること間違いありません。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月28日に日本でレビュー済み
28年前の文春アンケートとその文庫版は私自身のミステリー体験を語る上でも避けて通れないものであるが、昨年ムック版で出た「東西ミステリー100」は私の期待にはやや及ばないものであった。

そもそもミステリーの評価というものは最初に読んだ際の印象がずっとついてまわるものであると思う。
我々以上の世代、とりわけ本編の選者に名を連ねているような方々であればまずは幼少時にミステリーの「古典」と言われるものに触れ、その作品世界に衝撃を受けてミステリーの魅力から逃れられなくなった、という方がほとんどであろう。

若い時代に受けた衝撃と価値観をこの年になってあらためて客観視することはほぼ不可能であるとは思うが、昨年出たムック版はその影響が露骨に感じられるもので、選者自体も前回の冒険小説協会票がごっそり抜けた分、「古典」信奉者が多い本格ミステリーの、とりわけ古典と言われる作品が票を伸ばし、結果として四半世紀以上も前のベストとの印象が大きく変わるものとはなっていなかったのが残念に思われたのである。(もちろん「現代ミステリー」が「古典」より優れているなどと言うつもりはないが、「現代的」な目で見ると、「この(古典の)時代は随分ミステリーのルールも緩やかなもので、現代の作家は随分と苦労が多い分、全体的に緻密に構成されているなあ」などと思うことは多い)
少なくとも、ここ30年で「獄門島」を凌ぐミステリーは数10作はあったはずで、其の辺に未だに引きずられたままのセレクトにははっきり言って失望感を禁じ得なかった。

今回文庫版の一番の読みどころはタイトルと順位だけとはいえ103〜200位までのベスト100に漏れた作品群であろう。私もここに至ってようやく溜飲を下げたのは、昨年のベストに“なぜか”入らなかった前回ベスト以降の名作がほぼこちらに網羅されていた点である。
そのうち印象的な何点か(国内だけであるが)タイトルを挙げると、

「向日葵の咲かない夏」(道尾秀介:115位)…これは賛否両論ながら話題にもなったし、現在でも道尾秀介の代表作であり最大の問題作として今後も読み継がれるであろう。

「人狼城の恐怖」(二階堂黎人:121位)…世界最長の本格ミステリ。その長さゆえ選者でも読んでない人は相当数に及ぶのではないかwww確かに冗長な部分もあり、正直言ってバカミス以外の何物でもないが、ただ一点作者の全霊をこめた大トリックは読者の誰をも唸らせるだろう。

「告白」(湊かなえ:126位)…言わずと知れた今世紀最高の嫌ミス。本屋大賞として、また映画も大ヒットしてミステリーファン以外にも広く浸透したが、普通にミステリとしての評価も一級品といえる。

「ディスコ探偵水曜日」(舞城王太郎:130位)…人によっては「第5の奇書」との声も。今回のベストでは依然「三大奇書」が圧倒的な強さを見せ、第4の奇書「匣の中の失楽」も40位と高評価であったが、さすがに作品世界がここまでいってしまうと同列に扱うのは困難かwww

「リング」(鈴木光司:149位)…映画化されるまではあまり日の目を見ず、そもそも映画だけ見て満足してしまった人が多いのか、あれだけ話題となった割に低評価だが、この小説は読まないと真価が全くわからない。(むしろ映画はこの作品の魅力を、まったく伝えるものになっておらず、はっきり言って「糞」としか言い様がない)それほど凄い作品であり、少なくとも私にとってはオールタイムベスト10に入るべき大傑作。

「バトル・ロワイヤル(高見広春:165位)…これも話題度は「告白」「リング」に劣らないと思うし、小説としてももう少し評価されるかと思ったが・・・個人的には原作にほぼ忠実にトレースされたコミック版(原作者監修あり)もお気に入り。

この辺をみるとやはり「読んでる人はきちんと読んでる」と思うし、国内100位まではなんとか完読している私でも101位以下ではまだ未読も10数作、海外では実に101位以降に限れば半分以上もあるので、今後の指標としては非常に役に立つだろう。(101位以降の)たった4ページだけのためとは言え、ミステリファンは必携である。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月9日に日本でレビュー済み
 最初に断わっておきますが、本書は2012年11月に発売された「東西ミステリーベスト100」(週刊文春平成二十五年・・誤植?・・―一月四日臨時増刊号)を文庫化したものです・・・私もレヴューしています・・・。
 したがって、この本を所有していれば、別段本書を購入しなくてもよいと思います。ただ文庫化され、参照するのにはとても便利になりました。
 もう少し付け加えますと、1986年、前年、週刊文春誌上で発表されたミステリーのランキングを基に、文春文庫の1冊として「東西ミステリーベスト100」が出版されました(現在は絶版のようです)。
 本書は、その改訂版でもあるということです。改訂版といっても全く別物ですが・・・
 選出方法ですが、日本推理作家協会、SRの会、各大学のミステリー・クラブ、各地の読書会、国内外のミステリー通 など総計795名(ただし、内訳は不詳)に、
 全てのミステリー作品からベスト10を選出してもらうようアンケートを送付し、そのうち回答を得た387名のアンケートからランキングを作成しています。
 国内編、海外編に分かれていて、各々ベスト102(国内)、ベスト100(海外)が解説、うんちく のコメント付きで紹介されています。
 また、コメントは付いていませんが、200位までは、タイトルのみ紹介されています。
 ランキングのことについては、前回のレヴューで少し述べていますから、興味のある方はそちらを参照してください。
 しかし、注目なのは、旧版でのコメントを今を時めく推理作家の北村薫さん、折原一さん、亡くなられましたが瀬戸川猛資さん らが担当していたことです・・それなら、本書のコメントは誰が担当しているのかな?・・・。
 昔のことで、詳しくは覚えていない人もおられますが、その委細は巻末の「わが青春の『東西ミステリー』」で述べられています。
 少し残念なのは、前回のレヴューで個人のランキングも載せてほしいと、希望を述べておきましたが、その希望は、はかなくも消えました・・・残念!!!!!
 もう一つ、最近、日経文芸文庫から「読み出したら止まらない!海外ミステリーベスト100}(杉江松恋)が出ました・・・私もレヴューしています・・・
 どちらも初心者向けのミステリー・ガイド・ブックです。杉江さんは、個人で100作品を選出され、1913年以降の作品に限るなどの縛りがありますが、この2つの本の選出作品の差を見てください。
 どちらが初心者にとって適切で、親切か・・・・?そんなこと言わなくてもわかるでしょう!!!
  
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星一つは当然、kindle版の評価です。雑誌版も所有していますが、内容的にはミステリーを読むための指針としてとても有用な本だと思っており、内容は星五つの評価です。
問題なのは、この手の本はリファレンスとして各項目を自由に参照出来ることにあると思うのですが、インデックスなどふられておらず1ページずつめくっていくか、目星を付けたあと位置№で移動し目的のページに行くしかありません。
2014年4月現在、購入するならば文庫版の方が良いと思います。
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月15日に日本でレビュー済み
全体としては参考になる。ただ、シリーズものでも単体で集計されているものと合算されているものがあって基準がよくわからない。それとレビュー者の名前は併記するようにしないと責任感が薄れるのでは。雑な内容紹介混ざってますよ。

あと「すべてがFになる」の解説のネタばれが酷い。その人物の生存を明かしちゃったら台無しな気が。

さらに番付以下の作品の得点も巻末あたりにあるのですが「マークスの山」が2つあるのは一体…。誤植なのか集計ミスなのか。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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